Compositor: Não Disponível
己をはらはら花に例えて散り塗るを
摘み上げねた紅蓮の玉を
攫う彼の火あれし胸より
恐れるるまま命は羽ばたいて
やがてやがて天の果てに
赤く染められすれ違い煌の夢を
与えたもう待ちわびて冥夜に彷徨い
共に燃えようか
想いがはらはら舞うゆえに
私は迷いを禁じて
無限の回廊より生まれた
絆をさらなる空へ
囚われしの我が身よ誇れ
誘う手には消えぬ誓いを
震える身を瞼に焼き付けた
いずれいずれ天に昇ろう
熱き血潮湧き上がり上等に酒と
願い給う君在りて千代の涙は
星に変えようか
今宵もさらさら去る程に
私が嘆きを封じて
無尽の平穏へと誘う
痛みを忘れるように
例え指を離しても繋がりは永遠に
例え遠くに引き裂かれても永遠に寄り添うのみ
共に燃ゆ燃ゆる鼓動
想いがはらはら舞うゆえに
私は迷いを禁じて
無限の回廊より生まれた
絆をさらなる空へ描いて
花の散らぬ内に